26 September, 2009

「これさえやっていれば職が向こうからやってくる」こととは何でしょうか?

 自分の足跡を、Webに残すことです。

 Webサイトを立ち上げるもよし。論文を書くのもよし。こうして@ITに寄稿するもよし(笑)。ですが最も手軽なのはブログを書くことでしょう。ブログといっても今日の昼飯の味についてではありません。あなたが味覚エンジニアであれば別ですが(笑)。あなたがどんな技術を持ち、どんな技術を学んでいて、そして今後どんな技術を得たいのか。それを書いていくのです。

 白紙から始めるのが苦手なら、ほかの人のブログにツッコミを入れるのもいいでしょう。ある記事を読んで違和感があったら、それについて書くのです。そうすれば少なくとも元記事を書いた人は読んでくれます。それで感銘を受けたら、元記事を書いた人はあなたの記事をブックマークしてくれるかもしれません。Twitterでtweetしてくれるかもしれません。

 そうして積み上がったブログは、そのうちあなたがこんな会社で働きたかったという会社の採用担当の目にいつか留まります。短ければ3カ月、長くて半年も書き続ければ、そういう会社のアンテナに引っかかるようになります。転職は、そうやって声がかかってからすればいい。さらに運と実力があれば、そうしているうちに採用ではなく案件が直接来たりもします。そうすればしめたもの。もう個人事業主としてやっていけるということですから、もはや「転職」そのものが“無問題”となります。

 え、「FizzBuzzを書けないけど、どうしてもITエンジニアとして転職したい」? そういうあなたにこそ、ブログは味方となります。FizzBuzzを書く練習を、ブログですればいいのです。そうやって築き上げた学習録こそ、実は採用担当が一番見たいもの。彼らはあなたがどれだけできるかよりも、どれだけ学ぶ力があるかに注目しているのです。むしろ「できなかったころ」まで公開した方が、それがきちんと伝わる分有利だとすらいえます。

小飼弾「転職活動する暇があったらブログを書け」 - @IT自分戦略研究所 (via tiga) (via yaruo)